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借地権付き建物
カテゴリ:不動産売却動画  / 投稿日付:2025/03/03 17:29

Q.相続により借地権付き建物を取得したのですが、売却はできるのでしょうか?


A.はい。結論からお伝えすると売却はできます。ただ、注意が必要です。


Q.それは何ですか?


A.はい。借地権付き建物を売却するなら地主に承諾をもらう必要があります。
また承諾をもらうだけでなく、借地権付き建物を売却する際には承諾料の支払いが必要になります。

理由は新たな借地権取得者が毎年地代を支払ってくれる保証がないので、
そのリスクに対して支払う必要があります。承諾料は地主と相談するなどして決めますが、一般的には借地権の価格の5%から15%ほどです。


Q.承諾を取ったらあとはどのような流れですか?


A.はい。主な売却方法は2つありまして一つ目が借地権付き建物として売る、二つ目が土地所有権とセットで売る、最後に承諾は必要ないのですが土地所有者に売却する方法です。


Q.一つ目の借地権付き建物として売るとはどういったものですか?


A.はい。通常の戸建て住宅などと同じように売却する方法です。
不動産会社と媒介契約を結び、借地権付き建物を売却します。
売却活動の時期や販売価格を自分で決めることができ、自由度の高い販売方法になります。


Q.それだとわかりやすくていいですね。


A.ただし、土地を併せて購入できる中古物件などがライバルにあるので、売却額を値下げしなくてはいけない場合がでてきたり
売却期間が長引くことがあるでしょう。


Q.確かに土地がついている物件がライバルになると考えると、すんなり売却とはいかないですよね。


A.そうですね。次に二つ目ですが、まず最初に地主から底地権を購入し、所有権を完全に取得したうえで
第三者に売却する方法です。


Q.先ほどの地主に買ってもらうの逆で、こちらが底地を購入するということですか?


A.はい。地主を説得し、土地と建物セットで売却できればその土地の所有権を丸ごと売ることになるため、より売りやすくなります。借地権と建物をセットで売却するよりも所有権を丸ごと販売するため、不動産価値は高くなりより高値で売却することができます。


Q.確かにこれだと売却はしやすそうですね。ただ一時的に底地権を購入するための資金が必要になるということですよね。


A.そうですね。この部分はデメリットになるかもしれないですね。
最後に土地所有者に売却するですが、これはそのままの意味で第三者の買主を探すのではなく、地主に建物を買ってもらう方法です。仲介のように買主を探す必要はないので早く売却活動を終えることができるというメリットがあります。


Q.確かに地主に買っていただけたら一番楽かも。


A.そうですね。ただ、地主が借地権を取り戻すつもりがない場合もありますし、貸しているという立場にあり価格交渉の話し合いがなかなか終わらないという可能性もあります。地主に話を持ち掛けるのはいいと思いますが、最初からあてにしないようにしておいたほうがいいですね。


Q.まあ、そんなうまい話はないですよね。


A.そうですね。借地権付き建物は通常とは条件が異なる不動産です。
そのため、売却しづらいということもあるでしょう。しかし、借地権であれば土地に関する税金がかからないなどのメリットもあります。そのようなメリットも生かして売却活動を進めていくといいですね。


Q.確かにそういう見方もできますね。


A.売却活動をサポートし、売却に導いてくれるのは不動産会社です。
確実に借地権付き建物を売却したいなら良い不動産会社を味方につけて売却活動を行うと良いと思います。


Q.わかりました。ありがとうございます。



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